点 数 : 作/10 ス/10 音/9
投稿者:
スープはるさめ - 2008/04/10
至高の「未来系ヒーリングストーリー」ARIA初のOVA作品です。
作画はテレビ版以上に気合いが入ってます。アリア社長が動く動く。社長を追ってるだけでも楽しいです。そしてナイトクルーズの時の水面や建物の描写!暗い中でもしっかりと描かれており手抜き等は一切ないです。
ストーリーは三大妖精の過去話を中心に今まで不思議と話題に上らなかった大鐘楼が中心になりちょっとした意外性もあり、今まで同様にゆったりと柔らかな世界が綴られています。
音楽も今まで通りの超高品質。ただ、今回OPが牧野由依さんではなく少々寂しい思いがありました。ただし、曲自体は良曲です。
全体としてOVAならではのハイクオリティーですが、気負い等は感じられず飽くまでも自然体な世界です。ここで培われた色々なものが第三期に活かされているのだなぁと感じます。
点 数 : 作/10 ス/10 音/10
投稿者:
ウンディーネ - 2008/04/02
作画はとても綺麗です。終わりのほうには風景や自分がゴンドラに乗っているよ画が出てきますが、それら全て現実のものにも負けないぐらい美しいです。
大鐘楼(カンパニーレ)から見る景色は必見です。
ストーリーは水無灯里が自分が一人前の水先案内人になってアリシアがいないARIAカンパニーの夢を見て、いずれアリシアがいなくなってしまうという不安を抱きます、それをアリシアさんに相談すると自分の過去を話してくれる……というストーリーになっていて水無灯里がARIAカンパニーに来る少し前のことを知ることが出来るとても良い作品です。
音楽はEDを葉月絵理乃さんが歌ってると聞いて、ARIAのイメージを壊してしまうのではないかと不安に思ったのですが、そんなことはなくとてもEDに合っていました。
その他のBGMもARIAというイメージ(私の中の)を壊さないとても良いできでした。
ARIA The ORIGINATIONのほうにもレビューを書いてあるので、そちらも見ていただけたら嬉しいです。