点 数 : 作/7 ス/8 音/9
投稿者:
ゆずあか - 2007/07/21
深夜アニメが定着さた時期に放送されたアニメで、ある意味必然である良い意味での「大人向け」作品だと思います。
決まった時間帯にテレビを見れない大人の事情をふまえメインキャストを少人数に抑え、基本的に一話完結としたり、短いセリフを抑揚を控えて喋らすなど落ち着いた雰囲気があります。
作画もどちらかと言えば写実的で耳に残る音楽も合わさって非常に映画的な絵造りが好印象です。
その音楽ですが、梶浦さんの知名度を上げた作品として知られるように個性的で完成度が高いです。
ストーリーは後半で謎が少しずつ解ける辺りからがぜん盛り上がります。
先ほど触れたようにキャストを少人数にしたため心理描写が丁寧に描かれているのでストーリーに引き込まれやすいです。
歴史に残る名作…とまではいきませんが、近年ではもっと評価されていい佳作ではないでしょうか。
点 数 : 作/6 ス/3 音/3
投稿者:
月光斬 - 2007/04/14
CSで再放送してたんで…
少し前のアニメですが
作画はなかなか綺麗だと思います(ただ、アクションが有る反面で、回想の多さや動きのない場面が多い。)
ストーリーは人を選びます(謎残して終わる。自分なりに補完する必要有り)
音楽、OPはアリプロなので個人的には好きなのですが
場面と音楽が有っていない気がするので微妙です
総じて、見るのに余裕がある人向けでしょうか?
スッキリとした展開は臨めないと思うので
点 数 : 作/6 ス/2 音/5
投稿者:
ネバダ - 2006/08/22
見て損したアニメ5本の中に入ります。まずサスペンス物では重要なストーリーの一貫性がなく話ごとにつながりがみられなかった。そしてキャラの行動の動機づけの弱さ、無さ。一番謎だったのはミレイユはキリカを結局どう見ていたのか。行間を読めという事なのか?そして同じシーンを何度も見せたのは意味があったのか。制作サイドだけで物語が進行し完結している、そんな感じがします。音楽はオペラチック?なので好き嫌いがあるだろうと思います。作画は戦闘シーンになるとレベルアップする。通常シーンは普通。手書きは個人的に好きなのでこの評価です。総括としてストーリーもキャラも中途半端な作品だと思います。