★流山児★事務所2022秋下北沢公演★
『ベンガルの虎』
作:唐十郎 演出:小林七緒
音楽:諏訪創 振付:スズキ拓朗
芸術監督:流山児祥
出演:山丸莉菜・祁答院雄貴・山下直哉/伊藤俊彦・井村タカオ・成田浬/勝俣美秋・神原弘之(劇団1980)・眞藤ヒロシ・佐野陽一/原田理央(柿喰う客)・橋口佳奈・本間隆斗/中原和宏
2022年11月23日(水・祝)~28日(月)
@下北沢 ザ・スズナリ
【ものがたり】
東京下町のハンコ屋に、カンナ(山丸莉菜)という女性が訪れる。
ビルマで戦友たちを弔うために僧侶になった夫の代わりに
彼が注文したハンコを受け取りに来たのだ。
だが、夫である水島(山下直哉)はとっくに日本に帰ってきていて、
「日本商社員・水島」として戦死者の遺骨を大量に送り、
元上官の俗物博士(伊藤俊彦)らがハンコ会社をつくって儲けていたのだ。名前も過去も奪われたカンナは水島の行方を追い、
流しの少年・銀(祁答院雄貴)と共に花月園競輪場にたどりつく。
そこはビルマの白骨街道で、バッタンバンの娼家へ繋がっていた。やがて、水底から南国で死んだ母・マサノ(中原和宏)があらわれた。
[チケット]
https://www.quartet-online.net/ticket/bengal2023?m=0dddgad