氷菓

タイトル
氷菓
よみ
ひょうか
メディア
TVアニメ
放送日
2012年4月22日
監督
武本康弘
シリーズ構成
賀東招二
キャラクターデザイン
西屋太志
美術監督
奥出修平
色彩設計
石田奈央美
撮影監督
中上竜太
編集
重村健吾
設定
唐田洋
音響監督
鶴岡陽太
音楽
田中公平
音楽制作
ランティス
制作
京都アニメーション
製作
神山高校古典部OB会
原作・構成協力
米澤穂信
スタッフ
製作 神山高校古典部OB会

キャスト

レビュー

総合評価
比較
氷菓のレビュー
作画 ストーリー 音楽
総合 9 9 9
最高 10 10 10
最低 8 8 8
平均 9 9 9
4.5/5 22pt
レビュー数:2

作画:10ストーリー:10音楽:10 ペル - 2012/09/25

オリジナル回のレベルも含めて、京アニクオリティの結晶。

「伝統ある、地域の一番校」な公立高校に通った経験のある方々なら、もう懐かしくて懐かしくて。それだけで評価は2割増しで好転します。


登場人物は4人の古典部員を中心に回りますが、その4人の表現が単なる「キャラ付け」に止まらない「人格描写」の域にまで達しています。実際に自分も古典部員として部活に参加してるかのような錯覚に陥るほど、この4人の存在にはリアリティを感じられます。

登場人物の過去を描いて人物に深みを持たせようとする作品は多いけど、そういう手段を余り取らずにここまで人格描写してる作品って、最近は少なくなってしまっていたので嬉しい限り。


ラノベ古典部シリーズ原作

「飛騨の小京都」と呼ばれている高山市が舞台の原作を、京都の会社がアニメ制作するってのは或る意味で痛快事に思える。
例えばこれが横浜が舞台の作品ならば様々なサイトは手放しの激賞の嵐に埋め尽されていただろう事を考えると、この作品は制作陣の実力を計る良い指標になっています。


音楽素材やエフェクトなどのフォーマットが出揃ってきてテンプレの構成だけで話が進んでから驚きが薄らいだのは残念だったが、
話はいづれも苦さの中でも勁《つよ》い良心の存在を印象付けていて、それが一種の品の良さに成っていると思われます。
3つの大きな話はいづれも最強の物語だし、1話完結のものでも各々に味は濃い。

思い出したように今後、何度も観返しそうな予感がします。

作画もストーリーも音楽も当初は9点を付ける積もりでしたが、上述の欠点を補って余りある質の高さから満点にします。

作画:8ストーリー:8音楽:8 カロン - 2012/08/31

作画、ストーリー、音楽、全てかなりのレベルの良作。

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  1. 千反田える (44票)
  2. 折木奉太郎 (39票)
  3. 十文字かほ (14票)
  4. 伊原摩耶花 (6票)
  5. 入須冬実 (5票)
  6. 福部里志 (4票)
  7. お料理研究会部長 (2票)
  8. 善名嘉代 (1票)
  9. 河内亜也子 (1票)
  10. 河内亜也子 (1票)
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  12. 折木供恵 (1票)
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