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水樹奈々、声優初の東京ドーム公演に感涙「夢みたい」

 人気声優で歌手の水樹奈々(31)が3・4日の両日、声優史上初の東京ドーム単独公演を行い、2日間計8万人を動員した。2000年12月6日に歌手デビューし、デビュー10周年でたどり着いた大舞台で「夢みたいだね」とつぶやいた水樹は、頬につたう涙をぬぐいながら「昨日、きょうと今まで生きてきた中で最高に幸せな時間です。みんなに会えてよかったー」と絶叫。3時間50分にわたって全26曲を会場と一体となって熱唱した。

声優初の東京ドーム公演2Daysで8万人を動員した水樹奈々(写真は4日公演)

声優初の東京ドーム公演2Daysで8万人を動員した水樹奈々(写真は4日公演)

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 これまで“声優初”の横浜アリーナ公演(2007年2月)、さいたまスーパーアリーナ公演(2008年1月)、西武ドーム公演(2009年7月)を開催し、着々と会場規模を拡大してきた水樹が、ついに念願の東京ドームのステージに立った。

 オープニングから小さな体いっぱいに喜びを表現した水樹は「きょうは攻め曲多いよ。みんなガンガンいくよー」と絶叫。会場のファンも最初から最後まで総立ちで、楽曲ごとにペンライトの色を変えてうれしそうに飛び跳ねた。

 「10月末に下見に来たとき、みんなのそばに行くにはどうしたらいいか」考えたという水樹は、ライトスタンド側から気球に乗って、広いドームを1周。空中遊泳しながら「POWER GATE」「アオイイロ」を歌いきった水樹は「2階スタンドのみんなの近くに行けてうれしかった」と叫び、スタンドも歓声に沸いた。

 ライブ中には『NHK紅白歌合戦』に3年連続3回目の出場が決まったことをファンに直接報告。両手でVサインした水樹は「めっちゃうれしいです。初回とも2回目とも違う感動がこみ上げてきました。微力ですが、紅組を盛り上げられるように頑張ります」と喜んだ。

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  • 声優初の東京ドーム公演2Daysで8万人を動員した水樹奈々(写真は4日公演)
  • 気球に乗ってスタンドのファンの近くで歌唱(写真は4日公演)
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