『空色勾玉』の著者・荻原規子氏が描く大人気シリーズ「RDG レッドデータガール」の公式PVです。待望の第4巻は5月27日発売予定！
【ＲＤＧ レッドデータガール】のお話
【第一巻 はじめてのお使い】
姫神という存在
世界遺産に認定された熊野玉倉山にある玉倉神社。そこに住む泉水子は中学三年まで、麓の学校と家の往復だけの生活を送ってきた。しかし高校進学は、深行とともに東京の鳳城学園へ入学するよう周囲に決められてしまう。互いに反発する二人だったが、修学旅行先の東京で姫神と呼ばれる謎の存在が泉水子に現れ、さらに恐ろしい事件が襲いかかる。
【第二巻 はじめてのお化粧】
鳳城学園の秘密
鳳城学園に入学した泉水子はルームメイトの宗田真響と親しくなる。真響は生徒会長選を巡って陰陽師家系の高柳一条と激しく反目するが、二人の闘いに泉水子も巻き込まれていく。あるきっかけで、三つ編みをほどいた泉水子に再び姫神が現れ、生徒会長のジーン・仄香、そして初代生徒会長の穂高に見られてしまう。
【第三巻 夏休みの過ごしかた】
母娘が負う運命
秋の学園祭のために生徒会執行部は夏休みを利用し、真響たちの実家がある長野県戸隠で合宿を行うことになった。しかし真夏が、三つ子の一人で今は神霊となった真澄によって、次元の向こうに取り込まれてしまう。泉水子は真夏を救うため、自ら髪をほどき姫神を喚び込んで層を超えていく。
【登場人物紹介】
鈴原 泉水子 （すずはら いずみこ）
両親の仕事の都合で、中学まで玉倉神社の宮司である祖父に育てられる。世間しらずで極度の人見知り。姫神と呼ばれる謎の存在に度々憑依される。姫神を封印するために、常に長い三つ編みにしている。
相楽 深行（さがら みゆき）
泉水子の幼なじみで同級生。成績優秀、端正な容姿で女子から人気。泉水子の事を無視するが、ある危機に遭遇したことから彼女への態度は変っていく。山伏の家系で、本人も修行中。
宗田 真響（そうだ まゆら）
鳳城学園で泉水子のルームメイト。美少女でトップクラスの成績だが、嫌みが無く特に泉水子に対しては、純粋に友情を感じている。三つ子の弟、真夏が何よりも大切な存在。長野県戸隠の忍者の家系。
宗田 真夏（そうだ まなつ）
真響の（三つ子の）弟。一卵性双生児の真澄がいたが子供の頃病気で死亡。人よりも馬が好き。明るい性格。
相楽 雪政（さがら ゆきまさ）
深行の父親で、泉水子の両親と昔からの友人。見た目が非常に若く、誰もが見とれる美男子。深行に厳しい態度で接する。鳳城学園の非常勤講師。
鈴原 紫子、大成（すずはら ゆかりこ、だいせい）
泉水子の両親。紫子は警視庁公安部、大成は天才プログラマー。仕事の都合で泉水子とは一緒に住んでいない。謎の多い人たち。
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