Cyndi Lauper Live♪
更新日:01月22日
皆様こんばんは!前回のブログに書いたもうひとつのライブのお話をしたいと思います!そのライブとは…シンディ・ローパー ジャパンツアー2015シンディ・ローパー様!!ということで、武道館に行ってきました…!!キバコの会で出会った真野恵里菜ちゃんが誘ってくれたのです!昨年決まって、ずーっと楽しみにしてたのです…!!!本物だった…本当に…本物だったぁあぁぁぁあ!!!しかも武道館…初のアリーナ席!!登場の時に近くをシンディが通ったりして…大興奮。思い出すと、まだ感動がじわじわ来ます。あの歌、この歌を、生で聴いちゃった…生で見ちゃった…伝説がそこにいる感じ。存在感とエネルギーがすごかった!!!ものすごくパワフルで、ロックで、そして包み込むような優しい歌声。トークや、時折見せる仕草もとってもチャーミングで、61歳だなんて信じられませんでした!凄かった!!!!しかも時々マイクを会場に向けてくださり、皆で一緒に続きをみる
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モーツァルト!最後に
更新日:01月22日
『モーツァルト!』という作品に関わることができて、本当に良かった‼︎
先輩方からたくさん勉強させていただきましたし、何より役にのめり込み楽しめました!
ヴォルフガング役、井上芳雄さん。
小池先生からも冗談で「井上先生」と呼ばれる程、モーツァルト!のことを何から何まで熟知してらして、
魅せる為の細かい部分まで計算されたお芝居が本当に凄いと思いました。
そして何より、スター‼︎プリンス‼︎
オーラ‼︎((((;゚Д゚)))))))
これが帝劇のセンターで活躍する人か!と、とにかく圧倒されました!
今回でヴォルフガングを卒業される井上さんの大千穐楽で相手役を務めさせていただけて嬉しかったです。
大千穐楽でしかなかったあるお芝居のやり取りがあって、本当に胸が苦しく泣かない為に必死でした。
ヴォルフガング、お疲れさまでした!
ナンネール役、花總まりさん。
レディ・ベスでダブルキャストとしてご一緒させていただき、共演は今回が初めて。
高校生の頃からファンだった私は、唯一ステージ上で一緒になれる ♪パパがなくなったわ をどれほど大切に歌ったことか(笑)。
個人的に好きだったのは結婚してからの旦那さんと二人のシーン。
お芝居だけのシーンは珍しく印象に残っています。
エリザも絶対観に行きます‼︎
コンスタンツェWキャストのソニンさん。
パワフルな部分と女性らしい細やかな部分を併せ持っていて、コンスタンツェにすぐ目がいってしまう存在感がありました。
同じ役を演じていてこんな解釈もあるんだ!と気付かされ、色々参考にさせていただきました。
以前も同じ脚本のミュージカルにソニンさん、ストレートプレイに私が同じ役で出演するということがあったんです!
またどこかでご一緒できますように。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人役、春野寿美礼さん。
花さんと同期で勿論学生時代からよく存じ上げていたのですが、結局ご本人にそのお話はできませんでした…。秘密です。
とても気さくな方であるだけに、ヴァルトシュテッテン男爵夫人とのギャップが面白いし凄くて!
登場した時や歌い出した瞬間の、劇場の空気がガラッと変わる感じ。
色合いが変わるというか、とにかく春野さんにしかできないことだと思います。
♪謎解きゲーム の時の春野さんの男爵夫人がすごく好きでした。
アマデ役、柿原りんかちゃん。
普段の受け答えからしっかりしていて、的確に伝えようとしてくれる賢い子。
アマデの時もその正確さが感情を持たない冷徹な印象をより際立たせました。
♪友達甲斐 が終わりコンスタンツェが帰ってくるのを察知して振り向いた時の目つきは……、
ゾクッとするものがあって良かったです!
セシリア・ウェーバー役、阿知波悟美さん。
コンスタンツェママは、実際にもこのカンパニーのママでした!
大阪公演の時に阿知波さんがみんなの為に作ってくださった豚汁の味が忘れられません。
コンスタンツェは一番家族とのシーンが多かったので、納得のいくまでとことんお稽古に付き合ってくださいました。
それは家族も同じで、
パパの松澤重雄さん、
アロイズィアお姉ちゃんの秋園美緒さん、
ゾフィーの徳垣友子さん、
ヨゼファお姉ちゃんの三木麻衣子さん。
本当に感謝しています。
たくさん支えていただきました!
アルコ伯爵役、武岡淳一さん。
プラター公演でしかお芝居でご一緒するシーンがなかったのですが、毎回胴切り台に入れられてからのアドリブにワクワクしていました(笑)。
あとはトークショーでもお世話になりました!
私のお気に入りのアドリブは、「何気に鍛えてるから美女に切れるかなぁ~」です(笑)。
エマヌエル・シカネーダー役、吉野圭吾さん。
レディ・ベスからご一緒させていただき、お芝居のことや表現の方法など、本当にたくさんのことを教えていただきました。
私の先生です!
時間があれば議論を交わし、そこから自分では考えつかなかった発見をさせていただいたり、課題を明確にさせてくださったり。
本当に感謝しています。
気付かれた方もいらっしゃると思いますが、プラター公園でシカネーダーはウェーバー家と知り合いで、コンスタンツェとも面識があり、実はヴォルフガングとコンスタンツェの共通の知人だということがあの時に発覚した……という設定にしていました(笑)。
コロレド大司教役、山口祐一郎さん。
レディ・ベスでは先生だったのに、モーツァルト!では悪い人‼︎と言ったら笑ってくださいました(笑)。
大千穐楽を観られた方! ♪神よ、何故許される ……凄かったですよね‼︎
いや、トイレのシーンも色々な意味で凄かったのですが(笑)、あの日の猊下の歌声に圧倒され、鳥肌が立ちっぱなしでした。
早替え部屋にいた人たちがみんな袖まで出てきて固唾を飲んで食い入るように見ていたんです。
勿論私もそのひとり。
拍手も鳴り止まず、本当に素晴らしいものを観せていただきました。
ありがとうございました。
レオポルト役、市村正親さん。
お元気になられて、ご一緒させていただけて、本当に良かったです。
父は助かりませんでしたが、同じ病気でもこうして復帰され頑張っていらっしゃる姿を見て、いつも希望を与えていただいていました。
厳格な父の不器用な愛を痛い程感じ、共感しました。
新しい目標に向けて素晴らしいアドバイスもいただき、次のステップに向かう決意ができました!
本当は皆さんに思い出と感謝があるのですが、この辺りで…。
ブログに、文章を書いてまとめることで、すごくスッキリしました!
かつていくつにも分けてこんな長文を書いたことはないはず。
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
最後は家族写真で♪
またいつか、コンスタンツェ……そしてモーツァルト!に関わる全ての方とお会いできますように……☆彡
気持ちのテンポ。
更新日:01月22日
あめー・・・な、1日。昨日よりは寒くない感じだったけど、雨。今日はいつもの傘じゃなくて、久しぶりな傘を持ってお仕事してきましたよぅ♪今日のひとつめは、お昼から。ちょっとカフェに寄って、あったかいの買って・・・って思ってたのに。なんだかんだバタバタしちゃって、カフェ寄れず(^-^;)スタジオの自販機でお茶買いました(笑)ふたつめは、だー・・・いぶ時間をおいて夜遅くからだったので。いつも通り、いったん帰宅。そして・・・そーしーて!ST、最終回まで見ちゃいましたー!!何あれ何あれめっっっ続きをみる
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nail
更新日:01月22日
最近、自分でネイルするのにハマってます。
友達がお誕生日プレゼントに、ジェルネイルのキットをくれたのがきっかけ♪
細かい作業で何度もやり直したりしながら、
満足のいく1本を作る!!
こゆとこ、A型なのかも。笑
ちょっとしたズレもバランスとかも気になって

時間かかったーー。
集中力つくかな?
勝負
更新日:01月22日
寒い日が続きますね。
最近のマイブームはベーグル。毎朝ベーグルを食べながらマッサンの録画を観るのが日課です☆
さて。
今使っているスマホは、iPhone5なんですが、
iPhone6に変えるかどうかで悩んでいます…(>_<)
私のスマホケースは、二年前のバースデーイベントで作ったオリジナルで、とても気にいっているのと、大きさもちょうどいいし。
あとは、LINEの引き継ぎが不安なのと(笑)。
まあ、手順通りやれば問題ないのでしょうが、何人か失敗した知り合いがいて大変そうなので、そういうの不得意な私はびくびくしてしまうのです…(;´д`)
まあ、変えるにしろどのみち公演後ですが…。
稽古は、最近はほぼ毎日やってます!
今年は、芝居って何か。エンターテイメントって何か。下田麻美という人間はどうあるべきか。
その全てに、真っ直ぐ、逃げることなく向き合う年にすると決めているので、
演技も基礎から学ぶ覚悟で精進しています。
そういった意味でも、今回の舞台は、今後の私の人生を決めるくらい、大きな覚悟を持って挑まなければなりません。
今は、肉体作りや発声を中心に、とにかく初心に帰って猛勉強!!
いつだって自信を持って自分を表現していくためには、努力は一定レベル以上継続していかなければならないと、この年齢になって、本当に実感します。
仕事も、人間関係も。
燃えてます!!
努力は自分を、運命を。どこまで変えられるのかな?
勝負だ。私。
コンスタンツェまとめ⑥別れまで
更新日:01月22日
♪乾杯ヴォルフガング♪借金の手紙
♪パパが亡くなったわ
♪ヴォルフガングの混乱
♪影を逃れて(二幕ラスト)
……がこの衣装。
チラシもこの衣装ですし、コンスタンツェの印象が一番強いのはこの衣装かもしれません。
カーディガンを脱いでジャケットを羽織ったバージョンでの登場が、
♪ダンスはやめられない(リプライズ)
♪あのままのあんた
……となっています。
昔と今を思い比べることが多く、リプライズの歌詞はほんの僅かな差だったりします。
それでグッと切なくなるんですから凄いですよね。
♪乾杯ヴォルフガング では、訥々と歌詞を話すことを心掛けました。
決して泣かずに、むしろ笑って歌えるように。
その方が一段とコンスタンツェの悲しみが伝わると思いました。
♪借金の手紙 は、悪夢から目覚めたヴォルフガングがさらに追い詰められる。
しかも自分の家族に。
コンスタンツェが初めて家族に対して怒りを露わにします。
それまでは逆らえないという恐れから真っ向から対立することはなかったのが、
もう耐えられなくなりついにヴォルフガングを精一杯の力で守る。
コンスタンツェの爆発が見えます。
そこからの ♪パパが亡くなったわ 。
本当に辛いです。
「気にしないで」と言えてしまうコンスタンツェの本当の想いを感じながら、
結果ヴォルフガングを追い詰めてしまっていることに悲しくなります。
「大人になるのよ」ということがこの時一番伝えたいことだから大切に歌うようにと、
小池先生から言われていました。
そして ♪モーツァルトの混乱 です。
毎回傷付きおかしくなっていくヴォルフガングを、袖でアマデのように見つめていたのですが、
両ヴォルフガングともに毎公演、混乱具合が変わります。
こここそ、ヴォルフガングに委ねてひたすら振り回されていました。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人の幻影に諭され、ヴォルフガングの世界からコンスタンツェがいなくなる瞬間が本当に寂しくて……。
そして拒絶。
お互いの進むべき道が別れてしまったことを示すラストになっています。
呼び止めても振り返らずに去ってしまうヴォルフガングを見て、
何も出来なかった自分に打ちひしがれている時に流れているインストは、 ♪コンスタンツェの慟哭 。
ボロボロのまま何もなくなってしまったと思い知らされ、そして別れへ……。
♪ダンスはやめられない(リプライズ) はシカネーダーの用意したアトリエで浮気現場を目撃したところから始まります。
とはいっても、本当はこの時ヴォルフガングは相手からのキスを拒絶しているんですよね。
コンスタンツェとしてはきっとこれまでも幾度となくこういうことはあったが、さすがに我慢の限界だったんだろうと言われていました。
ヴォルフガングに「帰ってくれ」と言われる時も、その時のヴォルフガングの心情に合わせて振り返るか全く顔を見ないで去って行くかを決めていました。
背中で感じる方が辛かったりします。
振り返れないんです。
そしてラストの ♪あのままのあんた 。
絶対ため息をつかない、気持ちを切り替えないというのが私の中の決まりで、
気持ちの整理が全くつかないまま去らなければいけないことがニッセンに繋がれば良いなと思っていました。
どんなことがあろうと、 ♪このままのあんた を歌った時のように、
何もかもが輝いて愛し合っていけると思っていたのに。
何もかも失ってしまった虚無感だけが残る。
もう彼に何も求めてはいけないことは分かるから、だから ♪モーツァルト!モーツァルト! にコンスタンツェはいないんだと解釈していました。
私はスタンバイが早いらしく、なるべくヴォルフガングの動向を袖から見るようにしていて、
だからこそエピローグのニッセンでスタンバイしている時、
ヴォルフガングが死ぬ様子を近くから見ていると、まるで自分が死神のような気持ちになったりしました。
(ニッセンについては①をご覧ください)
♪影を逃れて
1幕は役として。
2幕は演じている役者自身として歌うという演出が初演の時からついています。
ひとつひとつの歌詞が私自身に訴えかけてくるので、
この作品は兎に角、最後の最後まで戦い抜かなければならないという印象でした。
音楽も言葉も、ギリギリまで追い詰めてくる。
でもそんな極限状態のなか出された答えが本音だと思うので、
いつも自分に鞭打って究極の答えを出すように心掛けていました。
大千穐楽のご挨拶でもお話させていただきましたが、このモーツァルト!という作品、そしてコンスタンツェという役は、
全力でぶつかっていかないといけないかなりハードなものでした。
のめり込みすぎて本気でボロボロになったりもしましたが、
その度に作品が問いかけてくるものに必死で答えを出そうとし、
全力で表現することで昇華されていったのだと思います。
きっとこの作品は観るタイミング、環境の変化によって色々な役に感情移入できるはずです。
だから永く愛していただけ、何度観ても飽きません。
また登場人物の誰しもが自分の欲で動いているので、
人間ドラマがとても生々しくて個人的に大好きです。
ヴォルフガングが中心となって発生した台風に様々な人が巻き込まれているように見え、
でも結局その威力が大きすぎて全て空へ巻き上がり、台風自体が消滅してしまうような。
その中で唯一、才能も彼自身も愛し、捧げ、尽くしたコンスタンツェは、
果たして世間にいう悪妻だったのでしょうか。
コンスタンツェの存在があったから数々の名曲を残せたのか。
それとも、コンスタンツェがいたからあんな死に方をしてしまったのか。
皆さんのご想像にお任せ致します。
長らくお付き合いいただきありがとうございました。
コンスタンツェまとめ、これにて終了です。