Ergo Proxy

タイトル
Ergo Proxy
よみ
エルゴプラクシー
メディア
TVアニメ
放送日
2006年2月25日
アニメーション制作
マングローブ
スタッフ
原作:マングローブ
企画:小林真一郎、川村明廣、弦本克彦、峯崎順朗(WOWOW)
監督:村瀬修功
チーフライター:佐藤大
キャラデザ:恩田尚之
セットデザイン:佐藤道明
デザインワークス:佐山善則、山根公利、柳瀬敬之
デザイン協力:出渕裕
美術:青井孝
色彩設計:吉村智恵、久保木裕一
音響監督:百瀬慶一
音楽:池頼広
制作:GENEON ENTERTAINMENT INC、GENEON ENTERTAINMENT(USA) INC、WOWOW、manglobe

キャスト

レビュー

作画:8ストーリー:10音楽:9 ペル - 2011/08/04

世界観もシナリオも演出も最高。よくこんな話を創れたものです。

大枠で典型的な反ユートピアと貴種流離譚など古典的な型に沿ってはいても、manglobe作品に共通する神経のゆき届いた台詞運びで、細部の造り込みまで充分に味わえます。

演出には「serial experiments lain」など他の作品の影響が感じられますが、物語に充分沿っているので何の違和感もありません。
「STAR TREK」などSF好きな方々なら大好物でしょう。清濁あわせ飲むのが当然って位に人間や社会への関心が高い人は、この演出でもついていけると思います。

最終話は実にfirstガンダムの本歌取りとして読ませている演出です。その線でも読ませつつ、本来の文脈でも複雑な話をきっちりと締めくくっています。


作画は、ロムド市民など徹底的に手を抜いている所と、ロムドドームの外殻やセンツォン号の航行など 3DCG で美しく描いている所とメリハリがしっかりついています。

メリハリの意図がはっきる判るので精彩一辺倒よりはアニメとして親切ですが、それでも人物をもう少し細かく描いて欲しかった所は多々あります。
ピノなど表情豊かな人物の表情を一貫して違和感なく描いているのは良いです。

音楽はOP・EDが素晴らしい。
BGMは別段印象にありません。
最近の作品だと音楽が付くような場面にも声の演技を尊重してそんなに音楽が付いてなかったと記憶してますし、荒涼たる大地を吹きすさぶ風が印象に強く残ります。


漫画版はアニメ本編の脚本陣が原作であるので、サイドストーリーであっても造りが良いです。

キャラクター人気投票

  1. ビンセント・ロウ (8票)
  2. リル・メイヤー (7票)
  3. ピノ (5票)
  4. デダルス・ユメノ/ドロシー (3票)
  5. ラカン (1票)
  6. イギー (1票)
最終更新日:
  • 編集

    このアイテムを編集します。

  • キャスト

    キャスト情報を追加・編集します。

  • スタッフ・会社

    制作スタッフや制作会社を追加・編集します。

  • ストーリー

    ストーリーを追加・編集します。

  • 主題歌/挿入歌

    主題歌/挿入歌を追加・編集します。

  • タグ

    アイテムにタグを追加します。

  • リンク追加

    リンク・Twitterアカウントを追加します。

  • Twitter追加

    リンク・Twitterアカウントを追加します。

  • ハッシュタグを追加

    Twitterのハッシュタグを追加します。

  • レビュー

    この作品のレビューを投稿。

  • キャラクター人気投票

    すきなキャラクターに投票します。

  • 動画まとめ

    YouTubeなどから関連動画を追加します。

  • ウォッチリスト

    視聴したことのあるアニメに評価とコメントを付けて簡単に管理出来る機能です。

  • トリビア

    トリビア(豆知識)を追加します。

  • 画像を追加

    関連画像を追加します。

  • 関連記事を追加

    ニュースなどの関連記事を追加します。