TVアニメ ef - a tale of memories. のレビュー

総合評価
比較
ef - a tale of memories.のレビュー
作画 ストーリー 音楽
総合 9 9 10
最高 10 10 10
最低 4 0 2
平均 8.6 8 8.9
4.5/5 25pt
レビュー数:23件

5/5 投稿者: Stereoman - 投稿日: 2009/11/07

大好きです

5/5 投稿者: ussi - 投稿日: 2009/04/29

作品を全部見た上での感想です。
 
efシリーズは原作・漫画・小説、と一通りこなしてきましたが、アニメだけは未だに見たことがなかったので、ブルーレイで発売されたこの機会に見ることにしました。
 
第一話を見た途端、これまで見たことのない表現方法に圧倒されました。
色彩の変化で感情を目に見える形で表わし、台詞を画面上に映し出す手法は同じシャフト作品の絶望先生シリーズでも見られますが、それよりも表現の奥行きを感じ、より洗練されたイメージを抱きました。
原作でも新海氏が手がけたOPの完成度の高さに驚かされましたが、アニメにもしてやられました。
このアニメの持つ表現力の高さは至高であり、今後このアニメに比肩するのは難しいかと思います。
 
ストーリーやその流れは原作をほぼ踏襲しているものの、ヒロインひとりひとりを章ごとに分けていた原作とは違い、同時に展開させたために原作ファンも満足できる出来です。
しかしながら、原作の景の物語にあたる部分がほとんどなかったのが残念。
みやこの物語のあとの三角関係のもつれから生まれた兄への疑念、妹に対する責任感、怪我による挫折、、、、といった心の葛藤にもがき苦しむ描写の一切がなくて京介の存在同様に影が薄い立場になってしまっています。(原作では普通に一人の主人公というポジション)
 
音楽もいいですね。
ELISAさんの持つクリアボイスはこの作品のイメージにマッチしています。
最終話EDに悠久の翼を使ったことには驚きました。
原作のminoriも制作に加わっているからでしょうか?
BGMも原作のものに手を加えた形で使用しています。
 
 
シナリオに若干の不満はあるものの期待以上の力作でした。
ブルーレイかなり良かったです。
画質はDVDより断然いいので、今後視聴される方にはブルーレイ版をおすすめします。

5/5 投稿者: ウォタ - 投稿日: 2009/03/15

作画:なんだ、ただの神か
ストーリー:なんだ、ただの神か

音楽:なんだ、ただの神か
総合評価:なんだ、ただの神か!(b^ー°)

5/5 投稿者: ヒロキ - 投稿日: 2009/02/23

まず、efをみてとにかく泣きました。それくらい心動かされる作品です。

作画:
奈留さんさすがです!2C=がろあさんも!
efで七尾奈留さんの絵が大好きになりました!
線が細かくラインがすごく綺麗です。
そして演出面では、アニメーション制作がシャフトで斬新で魅力的な映像には言葉では表しきれないくらい感動しました!
さすがです!
風景や情景描写が絶妙で、キャラクターそれぞれの心情をいろんな視点で暗示的かつ鮮明に表現しているところもすばらしいと思います!

ストーリー:
minoriの独創的な群像劇(インタラクティブノベル)という手法がたまらなく好きで、アニメでキャラクター各々の心情や思い などが鮮明に描かれていてとてもよかった!
まさに原作に忠実です!
また、原作にしかなかった点を新しくアレンジしていたとこもGood!

音楽:
天門さん独特のピアノとバイオリンを駆使した音楽世界には圧巻でした!
ドラマチックな西洋風のefの世界にぴったりで音楽そのものがefの物語になってるようで感動しました!

個人的にはみやこが好きです!特に絋とみやこの公衆電話でのカウントダウンのシーンと千尋と蓮治の屋上でのシーンが好きです。ホントに泣けます!


このefという作品は生き方や愛について深く考えさせられるストーリーで、他の作品とは比べられないものがあると強く感じました。
そのefの世界が美しすぎるメロディーや美しく斬新な映像や演出、声優さん(キャラクター)の熱のこもった演出によって、より心に響いて感動し、その全てがefなんだ、と確信したとき自分の中で一生心に残る作品になりました。

5/5 投稿者: 中ぴ連会長 - 投稿日: 2008/12/27

アートの世界で映画を「第七芸術」と称することがあるが、それに倣えば本作は「第八芸術」といっても過言ではない域に達しているように思える。



作画……新房監督の元で演出の腕を磨いてきた大沼心の初監督作。大沼監督自身が原作ファンで自ら監督に立候補しただけあって、並々ならぬ情熱がフィルムを通して視聴者を圧倒する。
リミテッドアニメーションの特性を生かした静的な表現が多いが、動かすところはキッチリ動かしており、その対比が快い。
演出面も新房監督のエピゴーネンにとどまることなく、大沼監督自身の独自のテイストが盛り込まれている。よく「演出が難解だ」という意見を各所で見掛けるが、映像文法的には基礎に忠実なのでむしろ判りやすい作品――と思う。
演出で特筆すべきはやはり七話の電話のシーンだろうが、個人的には六話の踏切を挟んで景とみやこが対峙するシーンも推したい。

ストーリー……話の筋に館してはある意味王道だが、脚本の高山カツヒコ氏がいい仕事をしている。余計な説明台詞を挟まないのがよい。やっぱ一クールのアニメは一人の脚本家に全部書いてもらった方がいいよなぁ。
後、千尋かわいいよ千尋。

音楽……どことなくこじんまりした可憐な、そして哀愁漂うBGMが本作の世界観によく調和している。
また、OPはそれ自体が一つの壮大なストーリーを感じさせるドラマチックなメロディで、間違いなくアニソン史上に残る名曲だと思う。



メディアミックスという形態に取り込まれ、閉塞感の漂うアニメ業界に吹いた新しい風。三十代前半の若さでこれだけの意欲作を創ってしまう大沼監督は、間違いなく次代のアニメ業界を担う逸材だろう。
以上、長々としかつめらしく書いてきたが結論は……取り敢えずレンタルでもいいから観れ!(笑)

5/5 投稿者: アニメスキー - 投稿日: 2008/12/26

外道や馬鹿には、分からない面白さがあるo(^-^)o

取り敢えず見るべき

萌えアニを期待するな(苦笑)

4/5 投稿者: TYSGCFAN - 投稿日: 2008/09/14

*作画
さすが奈留さん。レベルが高いです。

*ストーリー
非常に良かったと思います。一つ惜しかったのは京介と景のことが描かれなかったこと。無駄なとこ削ればなんとかなったんじゃないでしょうか?

*音楽
特にというほどではないが、まあまあ良作じゃないでしょうか。

*総評
漫画で予習+2期ありきで見てたんですけど、それでも期待に反しない良作でした。
それにしてもみやこ可愛いっすね(笑)
千尋も思った以上に可愛いかったです。
(景が可愛くないわけではないっすよ(汗)
でも俺はみやこ派だなあ…)

4/5 投稿者: 麗帆 - 投稿日: 2008/08/21

二期決定という事で、一期を見直してました。リアルタイムでは、なんとなく見てた作品だったのですが、2話のEDから一気に引き込まれましたね。シャフトってこんな事もできるんだなって思いました。efは製作会社がシャフトで良かったと思います。この作品の評価が高い部分は演出面だと思いますし。一期が素晴らしい出来だったので、二期のハードルが高くなったと思いますが、シャフトなら大丈夫だと思います。

4.5/5 投稿者: にみっつん - 投稿日: 2008/08/07

この作品は 好き嫌い がハッキリ分かれると思います。リアリティに欠ける面もありますがアニメですからw 音楽は綺麗で 斬新な演出ばかりでした。
普通の深夜アニメより学ぶもの、残るものが多いと思います。
私は一気に全話見てしまいましたが、1話1話キャラの心境を考えながら ゆっくり見ると より理解が深まり感動できるだろうと思いました。どの作品にも言えることですけど…

3.5/5 投稿者: - 投稿日: 2008/02/27

作画レベルの高さには驚きました。演出も新房監督らしく独特で、こちらのテンションをいい感じに上げてくれました。ストーリーについてですが、蓮治と千尋の話はとてもいい話でした。彼女を救おうする蓮治の利他的な精神にとても感動しました。それに対して紘とみやこの話はどうも好きではありません。というか、この二人は嫌いだ。観ててイライラしてきました。音楽に関しては他の方と同じくOPが良く印象に残りました。